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愛犬ルビーふてくされる [まいでぃあらいふ]

帰宅したらすぐテラスにいるルビーちゃんに、
挨拶として撫でなでしたりよしよししてあげます。
それをしないととんでもないことになります。

飲み会で遅くなりルビーが爆睡しているときがあります。
そんな時は起こしちゃ機嫌が悪かろうと、
そっとしてする事済ませて寝てしまうのです。
翌日、テラスの中はグチャグチャ。
木製の物置はひっくり返し、上に載せておいたタオルやマットレスなどを食い散らかします。

要するに、挨拶無かったぜと言いたいらしい。

愛情に飢えているんだ。
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学びと遊びー先人の言葉に思う [山に遊ぶ]

Hiuchigatake.jpgまた暫く日記が滞ってしまった。

あれから秋の尾瀬、赤城山、裏磐梯と遊んできた。

山に接する楽しさとは日常の喧噪から離れることだけではないようだ。歩いていると物思いにふけることができる。農作業でも同じ思いに浸れる。

 

 

 

 湿原と燧ヶ岳

明瞭な疑問とまで行かないが、なにがしかの答を必要としている何かを考える。考えるには学ぶ必要がある。回答がふと浮かぶ。それは自分がそうあって欲しくない解かも知れないが、心の何処かに引っかかっているトゲが抜けた喜びはある。

 

ヒツジグサ、美しい華だ。
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絶えず疑問を留めておくにはかなりの体力がいる。回答を出すには勉強しないといけない。「学ぶ冒険」とは旨い言葉で、情熱、それが学ぶ姿勢の根本だろう。情熱無くして疑問も学びも無い。情熱は人の持つ煩悩とも言える。瀬戸内寂聴は最後の煩悩はモノを書くことと言っていた。あらゆる煩悩を滅したらそれは仏だ。仏になることは絶対できない。仏道を学ぶことで煩悩を滅してきたが、どうしても書くという煩悩は捨て去れない。いや、むしろより良いモノを書くために仏道に入ったとも言える。深い言葉だ。

湿原の夕暮れ 

湿原の夕暮れ.jpg

 

山焼けと月.jpg湯川秀樹氏と司馬遼太郎の対談でこんな会話があった。湯川;さる大学の先生と対談したんだが、子供のような質問ですがと問い始める。子供が感じる疑問、大の大人が回りや世間体など気にしないで愚問を発する。これは素晴らしいことだ。学ぶことの姿勢が終生有るのがとても大切だ。愚問を発し続けられる人は素晴らしいと思う。 これも深い洞察である。

 

 

 

理論物理学者としてノーベル賞を受賞されたが、湯川氏の書いた書物を読むに、人とは何かを思索する巨大な知そのものではないかと感じるのだ。
 

下弦の月

下弦の月.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天の川を眺めた。とても近いところにそれはあった。小さいころの東京で見たそれ以上、間近にそれはあった。いつもあるのに普段は何も見えないし考えることもしない。

あまのがわ

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写真を撮る行為は適当に収めておいて、真っ暗闇の凍てつき始めたベンチに横になり、星雲の星々の中心を意識しているとまるで宇宙を彷徨して地上からではなく、横からや斜め上、あるいは真上から眺めている気分になった。まるで宇宙の彼方に心が飛んでいったかのようだった。

 

 

 


夏が来れば思い出す(2) [トレッキング]

登山ノートっぽく書いてみた。まずは23日から。

山の鼻にて.jpg

山の鼻掲示板 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F3.2 ISO800 1/2000

☆尾瀬ヶ原 おぜがはら

場所 群馬県、長野県、福島県、栃木県( 標高1409m)
標高差約200m
交通手段 車(イプサム)

○スケジュール
*8月23日 天候:曇りのち晴れ

[自宅4:10-同行者ピックアップ4:40-戸倉駐車場8:00-鳩待峠9:00-竜宮17:00]
登山開始9:00-山の鼻ビジターセンタ10:30-牛首分岐14:30-竜宮小屋着17:00

尾瀬ヶ原の湿原、ヒツジクサ等、浮き草、日没と天の川撮影。

イワショウブ.jpg

イワショウブ Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 18mm F22 ISO800 1/100

 

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳.jpg

燧ヶ岳 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F13 ISO800 1/80

 

至仏山と木道.jpg

至仏山と木道 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F13 ISO800 1/200

 

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Nikon D300 Nikkor ED 70-300mm 70mm F11 ISO800 1/4

○撮影機材
Nikon D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)+PLフィルター
Tokina AT-X 165 PRO DX 16-50mm F2.8+PLフィルター

三脚;Velbon EI Carmagne 445 雲台;UMEMOTO SL-50ZSC

その他;NikonリモートコードMC-36、PhotoTrackr、Nikonマグニファイヤー DG-2(不使用)

○撮影枚数
16GCF;約310枚

○撮影メモ
*D300と
Tokina AT-X 165 PRO
D300は約825g(バッテリー本体、メモリ−カード除く)と多少腕力はいる。きつい上り下りだとホルダー無しで重いレンズを装着して持ち運ぶのは危険だ。しかし平坦な湿原なら手持ちで気楽に色々なモードを楽しみながら撮影できる。シャッター音も気に入っている。フィルムカメラF4も素晴らしいが、写り具合をチェックしながらの撮影はやはりデジタルが便利だ。行程全てフルマニュアルのRAWモードにて撮影した。

Tokina AT-X 165 PRO(620g)は素晴らしい!大口径でフルレンジF2.8の明るさで芯のあるカキッとした画像を切り取れる。0.3mの近距離撮影も可能で作図範囲が広い。35mm換算24〜75mmと広角からズームをカバーでき標準レンズとして持ち歩くに最高である。Tokina AT-X 116も風景撮影にはもってこいの広角ズームだが、三脚同様最後まで悩んで軽量化を優先し諦めた。次回は脚力鍛えて全て持参する覚悟だ。

Nikkor ED 70-300mm(745g)非常に便利であった。VR機能は実質450mmでも手ぶれ無くサクサク撮影できる。遠くの花をマクロ並とは行かぬがそれなりに綺麗に撮ることが出来る。Tokina AT-X 165 PROと二本あれば殆どの被写体に対応できた。

星野撮影は今回初めて挑戦した。余りに綺麗な天の川を観て何の予備知識無しでただ撮ってみた。この分野はやはり地球の自転を追尾できる装置が必要となる。山の撮影になれてきたら是非チャレンジしたい。低感度・長時間撮影が楽しみ。

日没撮影は余りに天気が良すぎて全体が真っ赤になるような雲に恵まれなかった。これは贅沢な悩みであったが。



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