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夏が来れば思い出す(2) [トレッキング]

登山ノートっぽく書いてみた。まずは23日から。

山の鼻にて.jpg

山の鼻掲示板 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F3.2 ISO800 1/2000

☆尾瀬ヶ原 おぜがはら

場所 群馬県、長野県、福島県、栃木県( 標高1409m)
標高差約200m
交通手段 車(イプサム)

○スケジュール
*8月23日 天候:曇りのち晴れ

[自宅4:10-同行者ピックアップ4:40-戸倉駐車場8:00-鳩待峠9:00-竜宮17:00]
登山開始9:00-山の鼻ビジターセンタ10:30-牛首分岐14:30-竜宮小屋着17:00

尾瀬ヶ原の湿原、ヒツジクサ等、浮き草、日没と天の川撮影。

イワショウブ.jpg

イワショウブ Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 18mm F22 ISO800 1/100

 

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳.jpg

燧ヶ岳 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F13 ISO800 1/80

 

至仏山と木道.jpg

至仏山と木道 Nikon D300 Tokina AT-X 165 PRO 16mm F13 ISO800 1/200

 

DSC_2671.jpg

Nikon D300 Nikkor ED 70-300mm 70mm F11 ISO800 1/4

○撮影機材
Nikon D300
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF)+PLフィルター
Tokina AT-X 165 PRO DX 16-50mm F2.8+PLフィルター

三脚;Velbon EI Carmagne 445 雲台;UMEMOTO SL-50ZSC

その他;NikonリモートコードMC-36、PhotoTrackr、Nikonマグニファイヤー DG-2(不使用)

○撮影枚数
16GCF;約310枚

○撮影メモ
*D300と
Tokina AT-X 165 PRO
D300は約825g(バッテリー本体、メモリ−カード除く)と多少腕力はいる。きつい上り下りだとホルダー無しで重いレンズを装着して持ち運ぶのは危険だ。しかし平坦な湿原なら手持ちで気楽に色々なモードを楽しみながら撮影できる。シャッター音も気に入っている。フィルムカメラF4も素晴らしいが、写り具合をチェックしながらの撮影はやはりデジタルが便利だ。行程全てフルマニュアルのRAWモードにて撮影した。

Tokina AT-X 165 PRO(620g)は素晴らしい!大口径でフルレンジF2.8の明るさで芯のあるカキッとした画像を切り取れる。0.3mの近距離撮影も可能で作図範囲が広い。35mm換算24〜75mmと広角からズームをカバーでき標準レンズとして持ち歩くに最高である。Tokina AT-X 116も風景撮影にはもってこいの広角ズームだが、三脚同様最後まで悩んで軽量化を優先し諦めた。次回は脚力鍛えて全て持参する覚悟だ。

Nikkor ED 70-300mm(745g)非常に便利であった。VR機能は実質450mmでも手ぶれ無くサクサク撮影できる。遠くの花をマクロ並とは行かぬがそれなりに綺麗に撮ることが出来る。Tokina AT-X 165 PROと二本あれば殆どの被写体に対応できた。

星野撮影は今回初めて挑戦した。余りに綺麗な天の川を観て何の予備知識無しでただ撮ってみた。この分野はやはり地球の自転を追尾できる装置が必要となる。山の撮影になれてきたら是非チャレンジしたい。低感度・長時間撮影が楽しみ。

日没撮影は余りに天気が良すぎて全体が真っ赤になるような雲に恵まれなかった。これは贅沢な悩みであったが。



夏が来れば思い出す(1) [トレッキング]

尾瀬に行ってきた。

あの歌は、恐らく十代では余り好印象を持っていなかった。

何故なら、女性的であり叙情的だったからだろう。

それは自分自身の外見がどう転んでも男らしさに欠けていたから。

ほっそりとして色白で、何故もっとガッシリした骨太の体躯を親が与えてくれなかったのかと

恨みこそしなかったが、誰にでもあったであろうコンプレックスを抱いていた。

だから、あの歌から思い描いた尾瀬の風景はあまりに女性的でほのぼのとした場所に違いないと思っていた。

この夏、初めて尾瀬に足を運んだ。目的は写真を撮るため。

あの歌のイメージはとんでもない思い違いだと思い知らされた!

鳩待峠から入山し(高度の高い場所だがあえて)、山の鼻、竜宮、見晴、白砂峠、尾瀬沼ビジターセンター、三平峠、大清水まで。

標高差600メートル程度を二泊三日の行程だった。尾瀬ヶ原は四方を東北の名山に取り囲まれた湿原だ。

行程25Kmのうち10Kmが平坦地だが、上り下りの急な場所が有るのは当然だった。

写真が目的であり、二泊三日の装備は13Kgを超えていた。それがどの位大変なことなのか。

前の晩、飲料入れないで背負った60Lバックの足腰への不条理な質量感。

これは相当ヤバイと思ったが、今更パッキングし直しても軽くなる要素など一つもないし、

飲料入れればすぐ1Kg以上増える。ままよと次の日の4時に車を出したのであった。

写真は鳩待峠から標高差200メートル3.3Km下った山の鼻ビジターセンター。

こんなところで既に暗澹たる気分となっていた。

山の鼻にて.jpg

 

右のザックが我がOSPREY AETHER 60Mである。三脚はGITZO GT2541Gにしたかったが重くてVelbon EI Carmagne 445にせざるを得なかったのが最後まで悔やまれた。雲台はUMEMOTO SL-50ZSC。これもGITZO off center ball GH3750QRを装着したかったが、重すぎた。

 


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